2020.2.07 学習, 進学・進路

特別支援学校への就学

fb3bbaa70bc805cd19570d510c48a34c_s

○いよいよ小学生

お子さんが小学校に入学するときに、「やっぱり地域の小学校じゃ無理かな」と悩むことがありますね。就学先の決定で大切なことは「やっていけるか?」ではなく「よりよく成長できるか?」を考えることです。主役はお子さんです。お子さん自身の成長のために、学習や生活の場がどう設定されるのかを考える必要があります。より多くを学び自立を目指していける環境を選択するのです。
特別支援学校や特別支援学級へということになると、我が子がダメだと言われているようで、冷静に選択する視点を見失うことがあります。「本人の生活リズムや体の成長を大切にしていくため」「自信を持って生き生きと過ごしていくため」「できなかったことができるように成長していくため」というようにお子さん自身の生活を考えて就学先を決めましょう。

○就学については早めからの相談を

発達相談の際には、早い時期から専門機関に相談しましょう。細かな不安や気になることをどんどん聞いていくことができます。どんな小さなことでも一つ一つ丁寧に解決していくことが、ご家族にとってもお子さんにとっても大切です。早めから相談することで家庭の考え方や育て方をなるべく正確に伝えることができ、お子さんと長く付き合ってもらうことで家庭の環境を詳しく知ってもらうことができます。そうすることでより深く相談しやすい場となっていきます。

○特別支援学校って何をしてくれるの?

特別支援学校では一人ひとりに対して長期的、短期的な目標を立てていきます。目標のためにどのような力をつけていくのか、具体的に何ができるようになるのかを明らかにしていきます。具体的な短期目標が決まれば、学習や生活の環境を整えていきます。特別支援学校で一人ひとり違った教材が使われるのには理由があります。物事の理解の仕方や取り入れ方は一人ひとり違い、わかりやすい方法が違うからです。一人ずつ物事の理解の仕方を適切に把握して学習方法を変えることで、それぞれのお子さんが成長しやすい道筋を組み立てることができます。学校見学で実際の授業だけでなく全体の雰囲気や建物の様子も見ておくことで、お子さんの生活するイメージがつきやすくなるでしょう。

○地域とのつながりを大切に

小学校や地域の人々にお子さんのことをよく知ってもらうことはとても重要です。それは地域の学校に入学しても、特別支援学校に入学しても同じです。学校という生活の場は違っても、日常生活で地域との繋がりは必ず必要になります。特別支援学校では希望があれば地域の小学校と交流する機会を持つことができます。同世代の知り合いを持つことで、地域での生活がしやすくなります。ずっと暮らしていく地域だからこそ、支え合い助け合うことができる場にしたいものです。困ったときに頼りやすく、地域に安心感や所属感が持てる関わり方を家族で大切にしていきたいですね。

まずはお気軽にお問い合わせください

関連記事


コラム一覧ページに戻る