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コラム

○楽しい学校生活には家庭でのサポートが不可欠

小学校に通い始めると親の手を離れる時間が増え、学校でどのように過ごしているのか気になる方も多いでしょう。勉強やお友達との関係など、心配になることはたくさんあります。発達障害(神経発達症)をもつ子どもの場合は、障害の特性による困難さが生じることもあり、家庭での保護者のサポートが不可欠です。あれもこれもだと難しいこともあるので、保護者の中である程度の優先順位を決め、お子さんの学校生活を支えていきましょう。

○学校生活のリズムを身に付ける

学校は単に勉強をするだけのところではなく、社会生活の基本的なルールを身に着ける場所です。そのため、まずは学校生活のリズムに慣れ、お子さんが進んで学校に行けるような習慣づくりをすることが必要になります。夜寝る時間を一定にして朝起きられるようにする、朝ご飯を食べるなど基本的なことがとても大切です。このリズムができないと、学校に行くことそのものが困難になってしまう例もあります。また、毎日忘れ物がないように持ち物を準備したり、宿題などにきちんと取り組んだりすることも発達障害(神経発達症)をもつ子どもにとっては意外と難しいものです。はじめのうちはできるだけ保護者の方が一緒に手伝い、慣れてきたら自分でできるような工夫をしていく(視覚提示など)のもよいでしょう。大切なことは、一人でできることが増えたら些細なことでも褒め、一緒によろこべるとお互いが楽しく生活を送れるようになります。

○予習・復習などの学習フォローが大切

心理検査等で知的な遅れがないとされている発達障害(神経発達症)をもつ子どもの場合でも、集団での授業についていくとなると大変な場面も少なくありません。聴覚での理解が苦手な場合は先生の説明がわかりにくく、書字や視覚理解の困難さで板書ができないこともあります。また、自閉スペクトラム症傾向(ASD)がある子などは、見通しが立たない授業そのものが負担になることも考えられるでしょう。そこで、大切になるのが家庭での学習フォローです。宿題に一緒に取り組んだり、授業の復習をしたりすることで、何が苦手なのかを把握することができます。さらに予習ができれば授業の見通しが立つので、理解度が上がり、授業中の態度が改善するなどの効果も期待できるのです。

○お友達づくりを応援しよう

お友達ができるかどうかというのも、学校生活を楽しく過ごすためのポイントです。保育園や幼稚園時代からのお友達がいればよいですが、新しいお友達をつくる場合は、保護者が気をつけてあげた方がよいこともあります。まず、折をみてクラス会などで、ほかの保護者に対してお子さんの障害特性をお話しする機会を設けるとよいでしょう。仮に先生から理解してもらっていても、障害特性による困難さを「特別扱い」「困った子」と認識している方もいるかもしれません。保護者に伝えることで、子ども同士の関係がスムーズになることもあります。また、チャンスがあればクラスの子どもたちに説明させてもらうのもおすすめです。

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